Macán
美の調和
リオハの奥深くからマカン・クラシコは生まれます。最も本格的で有名な産地特有のスタイルを守る、過去と現在を併せもつワイン。
そのルーツを表現することにより、調和を探求するワイン。その産地の特性が、特別なエレガントさ、簡単には消えない跡をもたらし、ワインを感受性と表現力の忘れ難い絶妙なバランスで包み込んでいます。
完全にテンプラニーリョ種のみで醸造された赤ワイン。アルコール発酵後、30%は樽で、残り70%はタンクでマロラクティック発酵が行われます。熟成は、フランス産の木目が細い木樽と極細かい木樽で行われますが、大半は新樽、またそれ以外はワインの入った樽に入れられます。木樽で15カ月、その後販売されるまでボトルで熟成させます。
マカンとマカン・クラシコは、ロスチャイルドとベガ・シシリアという世界の2つの名門ワイナリーがリオハから得ている共通ビジョンに基づいています。どちらも非常にエレガントなワインで、そのアロマと味わいの調和により、産地の信頼性と偉大なワインをお届けできる能力を示しています。
マカン・クラシコは、より親近感があり表現力豊か。産地である地方の際立った特徴とこのワインをとても魅力的なワインにしているシンプルさを兼ね備えた、より優しく心地よい口あたりのワイン。
前者と後者のワインを醸造するにあたり、ボルドーの伝統を守りたいという願いから、その共存が実現しています。両者は常に一緒に存在し、フドウ畑から格付けの試飲まで、区別せず全く同等に扱われます。この時点で、収穫分がいくつかのワインロットに分けられ、2つのワインを別個のワインとして紹介し、両者の間の違いを明らかにしています。